令和7年秋の挨拶

蝉時雨が遠のき、境内の光が和らぐ。
どこか哀愁を帯びた、秋の気配を感じます。

高く澄んだ空はどこまでも蒼く、
夕暮れには、あの日のままの茜色が、今日も空と心を染めてゆく。

ひらりと色づいた落ち葉に、過ぎし日々の面影を重ねて。
もう戻らない遠い季節は、ただ陽炎のように揺れるばかり。

もし、日々の喧騒にふと立ち止まりたくなったなら、どうぞ、この山門へ。
いつしか心がほどけていくこの場所で、ご自身の心と語らうひとときが、明日への小さな光となりますように。

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